30〜40代女性を対象に、浄水・国内製ペットボトル水・海外製ペットボトル水・水道水の飲み比べを実施しました。
その結果、浄水が最も美味しいという回答を頂きました。
[実施条件]
自社調べ。関東地区在住の30〜40代女性106名に、4つの水を飲み比べて頂き、最も美味しいと感じた水を選定。浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-22)にて、浄水したものを使用。
浄水は水道水と比べて苦み雑味が少ないことが分かっています。リクシルの浄水カートリッジは水道水の苦み雑味を取り除くことで、美味しい浄水を作り出していると考えています。
[実施条件]
自社調べ。東京の水道水と、東京の水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-20)にて、浄水したものを比較。
さらに、各地の水道水と、その水道水をリクシルの浄水カートリッジで浄水にして、苦み雑味の測定値を比較しました。すると、浄水は苦み雑味が低減し、市販のペットボトル水と同等以下になっていることが確認されました。このことから、水質の異なる様々な地域においても、浄水はおいしく飲めると考えられます。
[実施条件]
自社調べ。各エリアの水道水(東京・大阪・新潟)と、各エリアの水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-20)にて、浄水したものを比較。
浄水は素材の味にも嬉しい効果が見られています。緑茶、炊飯米、昆布出汁の浄水と水道水の味覚の違いを味覚センサーで評価しました。その結果、水道水と比べて浄水では、素材の旨味などを引き立たせる効果が見られました。
[実施条件]
自社調べ。浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-43N)にて、浄水したものを使用。緑茶は茶葉からの抽出、炊飯米は炊飯した無洗米、昆布出汁は昆布から抽出した出汁を使用。
■味覚センサーとは
人間の舌と同じメカニズムを持ち、さまざまな食品、医薬品などの「味」を数値化できる装置。
浄水は飲み水として美味しいだけでなく、調理品の成分にも効果が見られています。その一例として、緑茶の調査成果をご紹介します。緑茶の代表的な成分であるカテキン類には抗酸化作用や体脂肪の減少、悪玉コレステロール低下作用が期待され、積極的に摂取したい成分の1つと言えます。水出し緑茶を水道水と浄水で淹れ比べたところ、統計的に有意に浄水の方がカテキンの抽出量が多いことが確認されました。
[実施条件]
自社調べ。市販の煎茶の茶葉を常温の水で30分抽出。浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-43N)にて、浄水したものを使用。
緑茶にはカテキン類だけでなく、体づくり・生理機能などに重要なアミノ酸類や、体の調子を整えるビタミン類も含まれています。残留塩素濃度を調整した水道水と浄水で水出し緑茶を淹れ比べると、浄水の方がアミノ酸類やビタミン類の抽出量が多くなることが明らかとなりました。このように、浄水を使うことでカラダに嬉しい成分の抽出量が増え、効率的な摂取が期待できると言えます。
[実施条件]
自社調べ。市販の煎茶の茶葉を常温の水で30分抽出。残留塩素水は水道水に次亜塩素酸ナトリウムを添加し、1.0 mg/Lに調整したものを使用。浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-43N)にて、浄水したものを使用。
浄水は香りにもうれしい効果があります。例えば、浄水と水道水でハーブティーを作ると、香りが異なることが明らかになりました。水道水でハーブティーを作ると、本来の香りとは異なる不快な臭いがあり、浄水ではその不快な臭いが抑えられ、ハーブティー本来の香りが感じられます。
浄水と水道水でハーブティーの飲み比べアンケートを行ったところ、90%以上の方が、浄水と水道水の差を感じたと回答しました。さらに、差を感じた人の内70%の方が浄水の方が好きと回答しています。浄水の方がハーブティーの香りをより強く感じられるという意見があり、水道水ではカルキ臭を感じるという意見がありました。
[実施条件]
自社調べ。市販のカモミールのハーブを98℃のお湯で4分抽出。リクシル社内にて22名を対象に飲み比べを実施。浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-43N)にて、浄水したものを使用。
この香りの違いを詳しく調べると、水道水中の残留塩素がカルキ臭の原因物質と言われるアルデヒド類を生成していることが明らかとなりました。浄水を使えば、アルデヒド類由来の不快な臭いを抑えたハーブティー本来の香りを楽しめます。
[実施条件]
自社調べ。市販のカモミールのハーブを98℃のお湯で4分抽出。リクシル浄水は、水道水を浄水栓(浄水カートリッジ:JF-43N)にて、浄水したものを使用。