
これからの
パブリックトイレを考えるパブリックトイレの
新しい提案オルタナティブ・
トイレ
パブリックトイレを考える
新しい提案
トイレ
すべての人への配慮が
行き届いていない?!
例えば、大規模なオフィスでは、年齢、性別、人種、身体状況の異なる人たちが一緒に働き、 それぞれが働くスタイルを選ぶことができるようになってきています。さらに、執務スペースのフリーアドレス化なども進んでいます。
その中でトイレは、仕事中の休憩やリフレッシュのきっかけの場として、個人のウェルネススペースとして、誰もが使う重要な場所となります。
一方で、車椅子ユーザーが、トイレのためにみんなと違う場所まで移動しなければいけなかったり、子連れ出勤の人が子どもと安心して使えるトイレがなかったり、トランスジェンダーの人が使いたいトイレを使えず苦しい思いをしていたり、すべての人への配慮が行き届いていない現状もあります。

まだまだ許容されにくい
「男女共用トイレ」
多様性の尊重の観点から、パブリックトイレにおいてもオールジェンダー利用に向けて“男女共用”にしていこうという動きもあります。しかし、オフィスワーカーに「男女共用トイレの利用意向」を尋ねたところ、全体では「使う」が約28%に対し、「使いたくない」が約66%を占める結果に。
また、男性の約44%が許容している一方、女性の約86%は「使いたくない」と回答しており、男女の間に大きな開きが見られました。ショッピングセンターや駅など不特定多数が利用する施設と違い、オフィスや学校は日常的に顔を合わせる人がいるため、特に抵抗を感じる人が多いと考えられます。
オフィスのトイレが男女共用になったらどう思う?
- 調査データ出典:オフィストイレの意識調査, 2017(LIXIL)
どんな「男女共用トイレ」なら利用する?
将来、公共施設などでも導入が検討されていく可能性がある「男女共用トイレ」。「どんなトイレなら利用するか」をオフィスワーカーの人たちに聞いてみました。
- 調査データ出典:オフィストイレの意識調査, 2017(LIXIL)
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「オルタナティブ・トイレ」
「オルタナティブ・トイレ」
- オルタナティブ(=alternative)とは、「新しい選択肢」の意。
- 写真・図にある「オルタナティブ・トイレ」は、旧LIXIL本社に設置したものです。LIXIL本社は2022年11月に移転しました。

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