室内空間の湿度をコントロールする壁材。エコカラット。
「エコカラット」は、室内空間の湿度をコントロールする壁材です。1mmの100万分の1というサイズの無数の穴が、室内の余分な湿気を吸い、空気が乾燥してくると放出することで、肌やノドにやさしい快適な室内空間を作るサポートをします。
エコカラットの調湿機能とは
湿気を放出するときの力によって、トレーシングペーパーが「そる」現象を 生み出した。
映像で使用した紙は、トレーシングペーパーという 薄い半透明の紙で、建築の製図などに使用されている紙です。トレーシングペーパーは湿度を吸収しやすく、伸びる性質があります。
予め吸湿させたエコカラットを乾燥した空間に置くことで、放湿をはじめます。 放湿しているエコカラットの上に、切り込みを入れたトレーシングペーパーを置くと 放湿された水分をトレーシングペーパーが吸湿し、紙が伸びることで 切り込み部分が立ち上がる現象を生み出しているのです。
トレーシングペーパーが「そる」理由
乾燥させたエコカラットと吸湿させたエコカラットの比較