鋼板ドア・引戸表面材のお手入れ・お掃除方法
いつまでも美しくお使いいただくために、定期的にお手入れをおすすめします。
お手入れ方法
用意するもの
お手入れ方法
汚れを放置しておきますと落ちにくくなる場合があります。定期的にクリーニングを実施することをおすすめします。特に下記 地域ではお手入れの頻度を1ヶ月に1回程度おすすめします。
- 沿岸地域(日本海側では沿岸から離れていても1ヶ月に1回程度のお手入れをおすすめします)
- 凍結防止剤を使用している地域
- 交通量の多い道路沿い
鋼板製品の敵は、腐蝕
リクシルの鋼板製品は、腐蝕に対して万全の備えをしています。しかし鋼板にはどうしても腐蝕に弱い性質があるため、表面についた汚れは早めに落とすように心がけてください。
万一、サビが発生したら
目のこまかい紙ヤスリなどでサビを完全に落としたあと、市販のスプレー式透明ラッカーを吹きつけてください。
お手入れ方法
1流水をかけながら柔らかい布を用いて汚れを洗い流してください。(※電装部品には水がかからないようにしてください。)
- ※硬い布やブラシ、メラミンスポンジなどで強くこすると、ドア表面材に傷をつけてしまいます。使用しないでください。
- 流水などで汚れが除去できない場合は、中性洗剤を5〜10%程度に薄め、柔らかい布に十分含ませて、汚れ部の拭きりをしてください。
- 中性洗剤でも汚れが除去できない場合は、換気扇・レンジの油汚れ用クリーナーを吹き付けて、2〜3分放置してから拭取りをしてください。
2柔らかい布で丁寧に水拭き仕上げをしてください。
- ※水拭き仕上げが不十分な場合、クリーナーに含まれる界面活性剤などにより、多少表面にムラが残る場合があります。
3柔らかい布で乾拭きして、水を拭き取れば理想的です。
- ※万が一、上記の場合で落ちない汚れは、タオルにエタノールを含ませて拭いてください。その際、エタノールが製品に付いた状態で放置しないで拭き取ってください。放置すると、シミや変色の原因になります。
ドア表面の光沢がなくなった場合
研磨剤が入っていないタイプの自動車用ワックスを柔らかい布に付けて磨いてください。
お手入れのご注意
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酸性薬品
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アルカリ性薬品
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塩素系薬品
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タワシ
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メラミンスポンジ
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洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。
酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品及びエタノール以外の溶剤は表面材の腐食や表面塗装のはがれを引き起こしますので絶対に使用しないでください。
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お手入れの際には柔らかい布又はスポンジなどを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。
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マジックインクや塗料が附着すると落ちなくなりますのでご注意ください。