室内を暖房できない場合
自動で水を流す(流動方式)
流動ダイヤル操作から約1分後にロータンク内の水が絶えず便器内に流れるようになり、凍結を防ぎます。
5流動ダイヤルを時計回りに回す

補足
- 流動ダイヤルを操作してから約1分後にロータンク内の水が絶えず便器内に流れます。
- 流動状態を解除するときは、流動ダイヤルを反時計回りに空回りするまで操作してください。
配管や本体などから水を抜く(水抜き方式)
配管やトイレ本体の水を抜いて凍結を防ぎます。「自動で水を流す」の手順1〜4をしたあとに、次の手順を行ってください。
2建物の水抜栓を操作して、配管内の水を抜く
補足
- 水抜栓の詳しい操作方法は、水抜栓の取扱説明書をご参照ください。
3止水栓を閉める

補足
- 軽く閉め、止水栓が止まったところからさらに約1/4回転程度閉めてください。
4流す[大]または本体の洗浄ハンドルを「大」の方へ操作する
5水抜ダイヤルがある場合、水抜ダイヤルを時計回りに回して押し込み、反時計回りに空回りするまで回して戻す

補足
- この操作により、ロータンク内の水がより抜けやすくなります。
6給水部から水を抜く

補足
- 取り外すときは少量の水がこぼれるので洗面器などで水を受けてください。
7温水タンクから水抜栓を外して、水を抜く

補足
- 取り外すときは水受け(約1L以上入るもの)を用意してください。
11給水ホースから水を抜く








補足
- 前に押すとき、マイナスドライバーを少しひねりながら行うと、押しやすくなります。


12給水ホースを取り付ける







補足
- 締め付け後、再度増し締めをし、緩みがないことを確認してください。
- パッキンが落ちてきたとき、またはうまく締付けられないとき。
①パッキンを給水部取付口に引っ掛ける。
②給水部を締め付ける。

13不凍液やバスタオルで排水口をふさぐ
注意
- 不凍液はそのまま流さず回収する
(浄化槽への悪影響、環境汚染のおそれ)
- 排水口は確実にふさぐ
(異臭の発生、害虫の侵入のおそれ)
ヒーター付便器の場合
配管や本体などから水抜きをしたあとの手順に加えて、次のことを行ってください。
補足
- ヒーター付便器は品番に「H」が付いています。
(例:YHBC-XXXX)
1ヒーターコントローラーの電源プラグをコンセントに差し込む
2ヒーターコントローラーの「電源ランプ」が点灯、「故障ランプ」が消灯していることを確認する

注意
- 給水ホースに熱湯や熱風をかけない
(破損の原因)
- 故障ランプが点灯した場合、電源プラグをコンセントから抜き、お求めの取扱店またはLIXIL修理受付センターへ連絡してください。